雄勝硯・雄勝石

日本の書道の道具として、600年以上の歴史を持つ雄勝硯。
宮城県石巻市雄勝町で採取される上質な雄勝石は、「黒色硬質粘板岩」と呼ばれ、粒子が均質で圧縮や曲げに強く吸水率も低いため、硯石として非常に優れた性質を持っています。その黒色の石肌からは、培われた年月と、優雅さが感じられます。
国産硯石のシェア90%を誇っていた雄勝町でしたが、東日本大震災を経た現在、
硯のみならずテーブルウェアや箸置き等商品の幅を広げて、伝統工芸の継承に向けた取組みが雄勝硯生産販売協同組合を中心に行われています。